脳梗塞の後遺症

脳は全身のさまざまな機能を司っている中枢です。ある部分では運動機能を司り、ある部分では言語機能を司るというように、部位によって まったく違った働きをしています。

脳梗塞で、ある部分の脳細胞が壊死すると、その部分が司っていた機能が障害されます。こうして起こる機能障害が、脳梗塞の後遺症です。

後遺症の種類

脳梗塞の後遺症には、次のようなものがあります。なお、障害された脳の部位に応じて、現れる後遺症は異なり、これらが、すべて現れるわけではありません。

運動まひ・・・・・脳梗塞の起きた部位によって、体の左右どちらかの側がまひして、動かなくなります。

感覚障害・・・・・触覚、痛覚、温度の感覚などが失われます。やはり体の左右どちらかの側に起こります。

言語障害・・・・・「話したいのに言葉が出ない、話しても言葉が意味をなさない、人の話を聞いても理解できない」などが現れます。

歩行障害・・・・・運動まひによって、歩行が困難になったり、歩けなくなったりします。

嚥下(えんげ)障害・・・・・食べ物や飲み物をうまく飲み込めなくなったり、誤って気管に入ったりするようになります。

 
脳梗塞